iPhone3G操作性快適計画

 iPhone 3G の操作性快適計画!

 

 三年と経たずにマップが使い物に成らなくなってしまったiPhone 3Gユーザーの皆さんに朗報かも知れません。ボクの場合も多くの方と同様2008年にiPhone 3Gを購入。以来、3GS4が発売されても物欲にまけずに何とか三年弱の間耐えてきた。しかし、iOSは操作性に対してムラのあるバージョンアップを繰り返し、米国では異常なまでの操作性の低下に対して裁判沙汰にもなった。「旧世代のiPhoneからさっさと買い替えな!」というアップルからの声とは思うけれど、財布がそれを許さない。

 かといって今持っているiPhone 3Gの操作性も堪え難い。マップやfacebookの操作性がもっさりとしている。特にマップは異常!現在地確認のための三分は要する。これだけ遅いと、もはや地図代わりには使えない。

 

 右側の画像でiPhoneの「情報」でボクのケースを想像してください。空き容量少ないですね。まだたっぷりあるとは思いますが、4G程度。この状態でお金を使わず、知恵を使って状況を改善しようと思います。

 

 ということでお金を使わず、iPhone 3Gを少しでも快適にすることでiPhone 5、或はiPhone 6の発売まで耐えてみようと考えた次第。

 

 結論。

 アドレス帳とか大切なデータをバックアップしてからでないといけないのですが、パソコンと同じ方法が効果的。要はiOSをあたかも新品であるかのようにリセットするのです。

 要領は、iTunesiPhoneを繋ぎ、データのバックアップをした後で、「概要」にある「復元」をしてみよう。時間はかかりますが、その後サクサク動きます。繰り返しますが、工場出荷の初期段階に戻るので、大切なデータはバックアップをとりましょう。

 

 ただ、それだけのことですが、少しばかりはiPhone 3Gの操作性が改善されます。顕著なのはマップ。これまでなら現在地を認識するのに三分くらいはかかったので、タバコなら一本、即席麺だって完成するほど待ち時間があったのが、ほんの10秒で現在地を認識するようになりました。このマップの激変振りは是非試してください。携帯地図としての価値が復活するのですから本当に嬉しいことです。

 

 想像ですが、私の場合、iPhone Appをたくさんいれて、そのいずれもがネット接続を要するプッシュ型通知を伴うアプリでした。こうしたアプリが13本くらいあったので、iPhoneCPUパワーをアプリが奪い合い、結果としてモッサリした動きになったと思われます。


 逆にリセットして以降、右のように通信や画像処理等CPUパワーを大きく要するappを少なくしておけば、思いのほか操作性が回復します。ボクの場合、appは三つにしたことで、モッサリしていたiPhoneが少しは改善しました。優先順位を考えて、facebook他計3つにすると、流石にサクサクとは行きませんが許容範囲です。是非改善したマップを堪能してください。

 

 これで、iPhone 4ホワイトを買わずに、次期モデルまで我慢出来る。出来る筈。