ニューヨーク(1) 〜JAL(NRT→JFK)のプレミアムエコノミー席の人気の理由と使うべきフライトを検証〜

離着陸や食事中のポジション
離着陸や食事中のポジション
休憩時でも背もたれが後席に倒れません
休憩時でも背もたれが後席に倒れません

作成日:2017/09/23

更新日:2019/04/30

 

夏休みや年末年始の長期休暇には、遠方の国へ行きたいですよね!

そんな時に便利なのがプレミアムエコノミー席。

今回の座席はJAL SKY PREMIUM(リンクはJALのweb) です。

 

今回、成田(NRT)からニューヨーク(JFK)へ向かうJAL4便でプレミアムエコノミー席に搭乗したところ、私の身長は180cm程度ながら、機能性とプライバシーに配慮した座席という謳い文句の通り、快適に過ごせました。

この記事では、プレミアムエコノミー席の魅力や使うべきTPO、搭乗記をレポートします。

目次

2022年12月末迄の搭乗を対象に、FLY-ONポイント2倍キャンペーン中

何と!

JALはプレミアム会員になるために必要なFKY-ONポイントを通常の2倍で精算するFLY ONポイント2倍キャンペーンを実施中!です。2022年内の搭乗を対象にしているので見逃さずに使いましょう!特に規定ポイントまであと少し、という方は必須ですね。

 

期間:2022年6月8日〜2022年12月31日

路線:JAL国際線 JAL運行線の全路線(コードシェア便は対象外)

 

専用チェックインカウンターが便利

プレミアムエコノミー専用カウンターでスムーズにチェックイン出来ます。

 

通常、エコノミークラスは長蛇の列に並んで30分は待ってチェックインを済ませる(混雑の様子は関連記事ご参照 )ところを、専用カウンターでサクッと終わるんです。

 

チェックインの列は30-40分ほど並ぶことが多いのでドッと疲れますが、それが無い。

 

航空会社の上級会員、或いはビジネスクラスチケットのようにチェックインがサクッと終わります。免税店でゆっくり買い物出来るし、後述のラウンジでゆっくり休憩できるので、有り難いサービスです。

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荷物へのプライオリティタグ

チェックイン時に預けた荷物にプライオリティタグが付きます。

 

このタグは「優先タグ」の意味で、目的地空港のターンテーブルへ、他の乗客より優先して乗せてくれるサービスです。

 

早く荷物を回収できるのでありがたいサービスです。

20分も待つことはなく、これまたサクッと回収して空港を出発できます。

もちろん、ファーストクラス、ビジネスクラスよりは後に出てきます。

 

チェックインといい、荷物への優先タグといい、搭乗手続き等必要な手続きを素早く完了できるよう対応してもらえるのがエコノミークラスとの違いなんです。

サクララウンジも使える

JALの国際線ラウンジサービス(リンクはJAL)サクララウンジを使えることも魅力。

 

エコノミー席とビジネス席の中間という位置付けの座席とは言え、航空会社のラウンジを使えるんです。

塔乗ゲートまで近い、あのラウンジのことです。

クレジットカードのラウンジとは違い、搭乗時間ギリギリまで寛げるのが便利。

 

ラウンジでは小腹満たしにスナックや軽食、お酒も追加費用無く楽しめるので、助かります。

朝、昼、夜でメニューが変わり、パスタもご飯も美味しい。

機内食も楽しみだけど、ラウンジの食事の方が圧倒的に美味しいので 、是非立ち寄りましょう。

 

サンドイッチは冷やしすぎて、ゴワゴワ感があり、パン生地の質か保冷温度に改善が必要です。

お酒は、ビールもスパークリングワインも、ウィスキーも、日本酒も、好みのお酒を楽しめるので申し分ありません。

優先搭乗に違い(2019年9月2日以降)

プレミアムエコノミーの乗客は優先搭乗の対象ではなかった。

ところが、JALは2019年9月2日運行から優先搭乗の対象としました。

 

JALのリリースはこちらです。

JALが少し便利になりますね。

 

現在のJAL

  1. 事前改札(病気やけが、子供連れ等)
  2. ファーストクラス、JMBダイヤモンド、JMBプレミア、ワンワールドエメラルド
  3. ビジネスクラス、JMBサファイア、JMBクリスタル、JGC、ワンワールドサファイアとルビー
  4. 後方座席の方
  5. 残る全ての方 

2019年9月2日以降のJAL

  1. 事前改札(病気やけが、子供連れ等)
  2. ファーストクラス、JMBダイヤモンド、JMBプレミア、ワンワールドエメラルド
  3. ビジネスクラス、JMBサファイア、JGC、ワンワールドサファイア
  4. プレミアムエコノミー、JMBクリスタル、ワンワールドルビー
  5. 後方座席の方
  6. 残る全ての方

座席のレビュー

シートは、シェル型です。

背もたれが後席のかたを圧迫するような倒れ方をしないんですよ。

 

この記事のトップにあるように、座位置が前に出ながら背もたれが倒れます。

つまり、後ろの席の方のスペースを圧迫せずに済みます。

この構造のおかげで、フルフラットにはならないけど、後席の人に気兼ねなく休めます。

 

ということは!

自分の前席の人がシートをフルに倒しても自分の席を圧迫しないのです(これが一番大事!)。

 

マナー無視の変な人がいても安心♪

 

時々見かける「変な人」がいても安心。

「変な人」とは、離着陸や食事時に背もたれを倒したままの人のこと。

全世界共通の常識のはずですが、不慣れな人も時々いるもので...。

(10年前ならシートを倒す時は「Excuse me」とか「すみません」とか一言添えるのがマナーだったのに…。)

そういう変な人がいたら、都度CAの方にお願いするよりありません。

私がお願いすると、私の趣味でお願いしているように理解されても困ります。

「変な人」には、世界共通ルールとして覚えて欲しいので、都度CAの人を呼んでいます。

 

快適な空間です

 

さて、座席の解説に戻ります。

座席の前後間隔は通常のエコノミーより20cm広い107cm、左右の間隔は1cm広い48cm。

ビジネスクラスのシェル型シートのようなスペースこそありませんが、相応の快適さを体感できます。

 

欲を言えば肘掛けがもう少し広いと嬉しいとか細かな点はあります。

でも、そこまでやるとビジネスクラスになりますね(笑。

 

プライバシーの点では、真横の席とは顔の高さの位置に遮るようにプレートがあるので、お互いに視線を気にすることもありません。

加えて、読書灯もLEDなので、白熱灯のような発熱もありません。

 

大型レッグレストも快適でした。

長時間のフライトでも疲れにくい座席であることは間違いないと思います。 

モニターは12.1インチ

モニターはタッチパネル式の12.1インチ!

12.1インチというサイズは地上では驚きませんが、機内では映画を楽しむベストサイズでしょう。

プレミアムエコノミーとは言っても、座席のサイズには限界があるし、視覚的な圧迫感もなく楽しめるサイズと思います。

 

更にタッチパネルなのも嬉しいですね。

コントローラーを都度探す必要は無く、画面に直接触れたら良いので直感的に使いやすい。

 

大きな画面で迫力ある映像を楽しめますし、文字が小さくて読めないこともありません。

これは快適、快適♫

テーブルに好印象

食事やパソコンを使う時のテーブルが大きいことも便利でした。

加えて、想像以上にしっかりしていて、ぐらつきません。

 

本当にぐらつかないんです。

プラスチック製でしたが、テーブルに剛性があり、PCで作業し易かったのが有り難い。

 

私のPCは、いわゆるA4サイズ。

下の写真のようにスペースが大きく、有り難かった! 

音響機器

もちろん、USBポートとコンセントは各席に一つずつあるので、パソコンとスマホの同時充電も出来ます。USBを使えば、ウォークマンも充電できます。


ヘッドフォンだってソニー製ノイズキャンセリングのオーバーヘッド型です。側圧は柔らかく、耳に詰めるインイヤー型と比べて痛みも無く快適に楽しめます。

 

私にとってヘッドフォンがワンランク上なのは嬉しかったです。気持ちよく楽しめました。

いつものエコノミーなら、ボリュームを大きくしないと映画の音声は聞こえにくいのに、ノイズ低減で小さな音量で聞こえるんです。耳は疲れにくく、この快適空間はなかなかのものです。

通常ならビジネスクラスしかないヘッドフォンを使えたので本当に嬉しい。

 

機内で使っているヘッドフォンは販売を終了しているので、類似製品を下に表示してます。

BOSE製品のような高価なモデルではないものの、必要充分です。

 

インイヤー式を好む人はコレ!WF-1000XM3です。

 

ソニーストアは稀に会員限定でキャンペーンをやっているので、キャンペーン価格に3年保証などを組み合わせると意外に納得価格です。

 

ソニーで買う時の特典は紛失保険

左右どちらかを紛失した時、免責額はあるけれど、保険を適用出来ます。 

紛失保険に拘らない場合は、販売店にこだわる必要はなさそうです。

機内食(席は最前列)

下の写真は機内食の様子です。

予想と違い、最前列なのに前壁がない、かなり開放的な最前列シートでした。

 

前方の荷物ポケットが一人分ほど横に位置がずれ、端的に言って使いずらいです。

下の写真右に見切れているのがポケットなんです(わかりますか?)。

他の最前列席もそうですが、フットレストが無いので、足を前に出すとだらしなく放り出すようになってしまうかも。

 

さて、機内食です。

期待してなかったのですが、食事は通常のエコノミーと同じでも、飲み物が少しだけ豪華です。

エコノミークラスには無い、スパークリングワイン「Vollereaux Brut Reserve 」を楽しめます。

 

ディスプレイがバタロールを押さえつけるように見えます。

もう少し空間が広いと良いのですが、意外に手元は窮屈です。

 

パンは温かくはありませんし、普通のバターロール。

温かいパンが出てくるビジネスクラスとは明らかに違います。

 

因みに、パンに塗るのはマーガリンではなく本物のバターでした(笑。

食事の出るタイミングは、離陸後30分で飲み物、離陸後1時間程度で夕食。

その後デザートが出て、しばらく睡眠時間。

着陸2時間前程度に二度目の夕食(日本時間では朝食)として「AIR吉野家牛丼」が出て終了です。

 

もちろん、飛行中に軽食として「うどんですかい」も食べられますが、お腹一杯で無理(残念。

 

お酒を飲める方へのお勧めはシャンパン。

食前酒に丁度良いです。

プレエコを使うべき状況は?

いつもはエコノミークラスに乗ります。

だけど、どんな時にプレミアムエコノミー席に乗れば良いでしょうか?

 

そういう疑問を持つ人は多いと思います。

かくいう私もそうでした。

 

短距離も長距離も乗った経験から言えば、6時間以上乗り、睡眠をとるなら、この席のメリットを体感できますが、近距離の場合はメリットを感じにくい。

 

中長距離以上のフライトなら、睡眠など体を休める時間もあるので、予算を積み増す価値があると思いますし、時差の大きな欧米へ向かう場合は予算が許せば是非使いたい場面です。

 

体が疲れている等の特殊事情が無ければ、アジアならシンガポール行きはプレミアムエコノミーに乗っても良いけど、バンコク程度ならエコノミークラスで十分と思っています。

総評

初めてのプレミアムエコノミー席は、JALパックで手配したものです。
意外に快適だったので、感想を纏めてみました。

快適さを増したエコノミー席と思えば間違いありません。

 

更にいえば、とにかく待ち時間が短くて良いですね。

チェックインは専用カウンターがあり、機内預け荷物にはプライオリティタグがつくので早く回収できる、これだけでも便利ですが何と!2019年9月2日から優先搭乗の対象となりました!これは快適です。

 

ちなみに、ANAのプレミアムエコノミー席は、一時、ビジネスクラス並みのシェル型でしたが、今はJALとほぼ同じタイプの席になっています。今やシェル型の席は高い。

 

優先搭乗を除けば、JALとANAの両社に大きな違いは無いので、価格や路線等で選んで使えば間違いはないと思います。

JALのウェブサイトで航空券を探すときは、ビジネスクラスのページで探してください。

名前こそエコノミーですが、プレミアムなのでウェブサイトの入り口はビジネスクラスなんです。

 

予算オーバーと感じたら、HISエクスペディアでも普通にチケットを探せるので、お望みの航空券が見つかるまで粘り強く探しましょう。

滅多にないことですが、航空会社では出て来ないお値段のチケットに出会えます。

 

エコノミーという名前こそありますがプレミアム。

 

快適です。満足度高いです。

機会あれば是非試してください。

関連記事(JALとANAの比較)

JALはシェル型シート、且つスクリーンは1インチ大きいので快適。

でも、ANAも横幅が1センチですが広いので、これも捨てがたい。

私の場合、横幅を優先する場合はANA、そうで無ければJALを選ぶといったところです。

 

JALとANAのプレミアムエコノミー席を比較したレビュー記事は以下をご覧ください。

一覧表で比較すると大きな差はないので、何を優先するかで選べば良いと思います。

SKYTRAX社によるユーザーランキング

JALもANAも、かなり頑張っていると思っていたけど、世界ランキングでは10位に及ばない。

他の航空外野のプレミアムエコノミーに乗ってみたくなりました。 

時差ボケの対策

万人に効く特効薬ではないと思いますが、私の経験則から有効と思う方法をまとめました。

 

東へ向かうときは睡眠時間をとり、西へ向かうときは睡眠時間を短くする。

 

これが一番効きました。

 

でも、その時の疲労具合など個人差があるので、無理は禁物です。

ご自身の体調と相談しながらお試しください。

深夜の外出は避けよう!

夜のニューヨークには変な輩が街に現れます。

一人での夜間の外出は控え、深夜にホテルへ戻る際はタクシーで帰りましょう。

 

これは男女不問です。 

男性であっても、ナイフを持った輩が現れたらどうしますか?

相手が銃を持っているかもしれないので、治安の悪い深夜は一人での外出を控えましょう。

 

ジュリアーノ市長の時に治安が改善したと言われていますが、深夜は違います。

これ重要です。

 

下の写真は、深夜1時のエンパイア・ステート・ビル付近です。

 

通行人の少なさは伝わるでしょうか?

動いているのはイエローキャブばかりで、歩行者はまずいません。

 

日本に住んでいると、深夜に歩いて帰宅できることを意識しませんが、アメリカは違います。

それだけ治安が悪いので、深夜の移動はタクシーで済ませましょう。

 

ホテルの前の歩道だって安全とは限りません。

ホテルの中へ入ってしまえば安心ですが、館内に入るまでは安全ではないことをご理解ください。

 

関連記事:もう少しだけ観光を楽しくする

ミュージカルのチケット手配から、高層ビルの展望台、屋上バー、など自分で手配する時のハウツー をまとめています。冬場の服装の選び方もあります。

おまけ:ニューヨークおすすめのお店

以下は、マンハッタンに着いたら、是非楽しんでほしいお勧めのお店。

 

Clinton Street はカジュアルな食事

ニューヨーク 〜Clinton StreetでEggs Benedictを食べた〜

エッグスベネディクトは鉄板!

パンケーキも美味しい!

 

本場のベーグルを楽しんでみよう!

ニューヨーク(2) 〜ベーグル店で朝食を Best Bagel & Coffee〜

フルオーダーのお店ですが、ベーグルの頼み方がわからない場合、記事の中にあるオーダーレシートを印刷して店員に渡すと簡単。トーストするか否か聞かれたらトースト一択!雑誌で賞も取ったようです。

 

本場のベーグルを自分で注文してみよう!

201812(1)ニューヨーク 〜ピック・ア・ベーグルで朝食を食べよう〜

このお店もフルオーダーのお店。ベーグルと具材選びの鉄板パターンを書いてます。人気店のひとつで、ベーグルはBest Bagel & Coffeeと比べて軽めで簡単に完食できます。オーダーの仕方が分かりにくいと思うので、頼み方を文字にしています。自分でオーダーすると楽しいですよ!

 

Gallaghers は接待にも使えるお店

ニューヨーク 〜エイジングビーフが美味しくて楽しい at Gallaghers〜

普通に頼むと一万円を超えますが、ステーキと付け合わせ、ワインといったシンプルなオーダーなら一万数千円で食べられます。ニューヨークは酒税も高いのでこのくらいは御覚悟を!

 

ルーフトップバー(ビル屋上で夜景とお酒を楽しむ)

ニューヨークの夜をビルで楽しむ方法(エンパイアステートビルディングの夜景、ルーフトップバー)

摩天楼で飲むお酒は、夜景も楽しめてなかなか楽しい。