トラットリア・レオニダ(Trattoria Leonido)〜ボローニャに来たら食べよう!〜

やってきました、イタリアはボローニャ。

場所は、サン・ペトロニオ聖堂の近くにあるマッジョーレ広場です。

ここに来れば、歴史的な建物もあるし、美味しいレストランも近くにあるので絶好の場所です。

 

お勧めのレストランがレオニダ

リンク先は店舗の日本語webなので、便利です!

勿論、英語やイタリア語へ表示を切り替えられます。

大人二人で行くツアーパッケージなら、選択肢が広いJTBもお勧め。

自力で何とかできる人は、サプライスで航空券、エクスペディアでホテルを手配、が安い。

マジョーレ広場は便利な観光ランドマーク

ここはボローニャ中心部なのに、歴史的に古い建物が沢山あります。

12世紀から15世紀にかけて造られた教会、宮殿、市庁舎などの歴史的な建物が沢山あるので、観光コースとしても見応えのある場所です。

例えば、以下三つくらいは広場にくれば見えますよ。

  • エンツォ王宮
  • アックルシオ宮殿
  • サン・ペトローニオ聖堂

広場に着いたらカフェで休憩し、その後はレオニダで胃袋を満たしましょう!

 

広場の治安は日中は安全、でも夜は不安なので一人での移動は控えましょう。

サン・ペトローニオ聖堂

下の写真は修復中の写真。

正面から見ると聖堂に見えるように、工事の足場を隠すようにシールドを周囲に立ててますね。

Converseのポスターが貼ってあるのは修復費用のスポンサーという意味です。

市庁舎

 

さて、下の写真は、サン・ペトロニオ聖堂側から撮影したマッジョーレ広場です。

正面の建物が市庁舎。そして見切れている右側の建物はポデスタ宮殿です。

ここまで手振れが激しいと絵画のような雰囲気さえ出ます(笑。

 

内装はわかりませんが、外装は素敵な作りで魅せますね。

石というかレンガで造られた建物だらけです。

 

日本ではまず見られないので、この広場に来るだけでもワクワク出来ます。

曇天時に、iPhoneで撮影すると、シャッタースピードは遅くなるのに、シャッター代わりに画面をツンと押すので、画面が揺れて手振れ写真になったことが原因です。

次回からは、自分でゆっくりと押そう。

広場のカフェでお酒の入ったホットチョコ

ちょっと寒い季節なら、広場を囲む建物の一階にあるカフェで休憩しては?

今回は、グラッパ(お酒)入りのホットチョコを飲みました。

 

想像以上に美味しいので、屋外で飲むならコレに限るかも!

チョコやお砂糖をごまかさずに作っているのでカカオの香りを十分楽しめますよ。

トラットリア・レオニダで夕食

ワイン、炭酸入り水を頼んだ後は、ボローニャ産のハム。

パンのような、スコーンのような

名前を忘れた!

パンのような、でも、スコーンのようでもある謎な食べ物。

でも、美味しいのです。

バターを塗るので割ってみると、こんな感じで折りたたんであるんです。

食感はサクッとしているので、スコーンのような感じです。

アーティチョーク

チョウセンアザミのこと。

もともとは野生のアザミが、ギリシャ・ローマ時代に改良されて現在の食用に変わったもの。

そのツボミが食用として、現在も煮込み料理に出てきます。

 

見た目は驚きますが、外側の何枚かを剥がせば内側は実に美味しい!

初めて見たときは驚きますが、それも最初だけ。

 

二度目は目がキラキラしながらアーティチョークを見つめるはずです。

メニューでも見る機会が多いので、一般的な食材なんでしょうね。

ポルチーニ茸

痛めたポルチーニ茸と鶏肉へ、オリーブオイルと香草を入れて仕上げたもの。

もう一つ何か入っていると思うのですが、わからない。

でも、そのために簡単なものなのに美味しいんだと思います。

タリアテッレ・ボロネーゼ(平めんのミートソース)

このお店は、二人以上で行って、オーダーした料理をシェアするのが良い。

パスタは全てアルデンテ。

熱々がテーブルに来るし、ギャルソンも丁寧な接客なので、美味しいし楽しい。

 

まずは上の写真。

とっても美味しかった生パスタのタリアテッレから紹介します。

ピントがボケてる点はご容赦ください。

 

乾麺と違ってモチモチした食感の平めん。

そこへ挽肉のソースと和えたものへオリーブオイルをサッっとかけて食べます。

好みでチーズをかけて塩分調整すると更に美味しくなります。

 

このミートソースに見えるものには、ラグーという出汁が使われています。

肉、玉ねぎ、トマトはわかるけど、他の野菜は煮込まれて姿が無いので旨味が濃い!

1番のお勧めは Lasagna Verde di Bolognese

お次は下の写真のラザニア。

メニューを意訳すると、緑のラザニア・ボローニャ風。

 

ミルフィーユのように何段も重ね、最上段には野菜なのに食べ応えのあるソース。

ラザニアのシートが二種類あって、黄色と緑色のものを何段も積み重ねてあるので見た目も綺麗!

 

生パスタを食べたのに、まだ食べられます。

これだけでも十分にお腹一杯になるボリュームがあるけど、まだまだ食べます。

リングイネ

下の写真はリングイネ。

キノコと玉ねぎ、トマトへ濃いめのブイヨンのような出汁の効いたソースで絡めたもの。

これも美味しい。

これだけ食べると太りそうですが、まだまだ食べるし、飲みます(笑!

ホットチョコ

お腹は一杯なのに、これからデザートへ移ります。

エスプレッソにしようか迷ったけど、ホットチョコをオーダー!

しかも、お酒入り。

大きなスプーンが付いています。

カップで飲むよりは、スプーンですくって食べるようです。

 

実際にすくってみたのが下の写真。

かなり、濃厚なホットチョコですが、お酒にグラッパが入ってます。

このお酒は、ワインを作る際のぶどうの搾りかすを発酵させて作るリキュールです。

アルコール度40度なので食後酒として見てましたが、こういう使い方もあるんですね。

 

このデザート、美味しかった!

チョコとバニラのアイスクリーム。

チョコ、バニラアイス共に素朴な味覚。

 

卵をしっかり使っていることを食べながらわかる位に濃厚です。

アイスクリームは、牛乳と卵が原料だったことを改めて思い出すはずです。

下のアイスクリームの名前を忘れた!

バニラに見えるのはヘーゼルナッツを入れたバニラアイス、茶色部分は何だったか忘れてます。

このアイスクリームが最高に美味しかっ他のに名前を忘れてます。

次回は、この写真を見せてオーダーしよう(笑。

食後酒はやっぱりグラッパ

ぶどうの搾りかすを発酵させて、アルコールを蒸留したものがグラッパ。

下のボトルはEUで販売されていますが、日本にはありません。

この銘柄に限らず、グラッパの認知度が低いので、店頭や外食店にも少ないというのが実情と思います。

ぶどうを絞って作ったワインと、そのぶどうの搾りかすから造られたグラッパを飲むというのも少し楽しい飲み方です。

ワインリスト

ワインリストには、産地とお値段が表示されます。

フルボトルだけでなくハーフボトルもあって、お値段が日本より安い!

 

日本で飲む際は、輸入に伴う輸送費や輸入手続き費用もあるので可成り高くなるようです。

やっぱり、ワインも産地で飲むのが一番美味しいし、安い!

 

下の写真は、最初に赤ワイン、続いて白ワインです。

お店の所在地

マッジョーレ広場から200メートル程度の距離なので徒歩で行けます。

近くのホテルに宿泊すれば便利ですよ。

帰路も徒歩で行けるし、歩きながら観光も買い物もできるので周辺に宿泊するのが吉!

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