ニューヨーク(6) 〜熟成サーロイン at Empire Steak House〜

熟成赤身肉の美味しさを味わうなら、米国へどうぞ！

US Beefの赤身ステーキはなかなかです。

以前はGallagher's Steak Houseで700gを完食。

今回はニューヨークのEmpire Steak Houseの54th 通りのお店。

お肉はサーロインに挑戦！

dry aging（乾燥熟成）で高級感あるステーキを食べられます。

予算は飲み物込みで最低でも15,000円は覚悟すれば、安心して美味しく楽しめます（笑）。

ビール、ワイン、スパークリングワイン等もあるお店です。

選択肢は沢山ありますが、飲み過ぎるとお会計は高いですよ〜。

接待に充分通用するお店ですが、お酒の予算を節約すれば個人旅行でも通用します。

店内のレイアウトは、入り口から奥へ広がる感じです。

入口から右へ入ると奥行きのあるスペースが広がり、４人掛けや６人掛け、８人掛けのテーブルがあります。

店内の照明は白熱灯の様な色合い。

デジカメでオートモードで撮影すると、上の写真の様に色温度が白熱灯に合わせた写真になってしまいます。

でも、見た目の印象は下の写真なのでご覧ください。焦げてはいません。

お肉から出た油はお皿に溜まるので、スプーンですくいお肉にかけても良いですよ。

因みに、色温度を少し調整して撮影したものが上の写真。

店内の光量が少ないので限界はありますが、さっきよりは色合いが豊かです。

見た目はの印象はこれです。綺麗な赤身、うっすらと透けた脂肪。

それを食べるのですよ。

ステーキをオーダーすると、お肉をカットして上の写真の様に盛り付けてくれます。

ブロッコリーとマッシュポテトは店員にオーダーすればOK。

上の写真で赤身肉と透き通る脂肪を確認できますか？とにかく美味しいです。

赤身熟成肉の美味さを堪能できる筈です。

昔は霜降りの肉が憧れの対象でしたが、今は数枚食べれば満足。

サーロイン程度の脂肪なら楽しいのですが、霜降り肉は卒業してます。

写真の様に、赤身ステーキでありながら、柔らかい食感は最高ですよ。

一度で良いので、偽物ではない本物の熟成赤身肉のステーキ店で食べてください。

高くとも本物を食べると、この気持ち分かると思いますのでぜひお試しあれ！

熟成肉は安くはないことにご注意！むしろ安い熟成肉こそ危険です。

カビた肉のトリミングを怠っている可能性もあるし、熟成期間も適当かも知れません。

本来はお客さんからの受注時期を予測して熟成対象をコントロールしているはずが、熟成不足や過剰熟成の肉を食べることになります。

手間のかかる熟成肉こそ、先ずは安心感ある高級店で食べましょう。

安い店を開拓するのは、その後で良いと思います。

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