201806(3)ベトナム・ハノイへ 〜ブンチャー、お好みでどうぞ〜

フォーは見た目がワイルド、でも繊細な旨味を味わえます
フォーは見た目がワイルド、でも繊細な旨味を味わえます

ハノイに来たらフォーとブンチャーを食べておけば間違いありません。

両方とも麺類なので日本人もお馴染みの料理。

しかも美味しいです。

ハノイ旧市街の路面店でフォーを食べる

フォーと言っても色々あります。

 

ラーメンに近いフォー。

その他、つけ麺のようなブンチャーもあります。

どちらにも共通するのが、最終的な味付けは自分たちで出来ること。

 

上の写真をご覧ください。

一人ずつ麺とスープ、そして下段の写真にある春巻きがついて来ます。

 

やや多めの麺があって、出汁の効いたスープは鳥肉と梨の果実が入ったもの。

 

麺の量が多く見えますがご心配なく。

米麺は水分が多く軽いので、このくらいなら女性も簡単に完食出来ます。

 

上の写真をもう一度ご覧ください。

皿の中心に葉っぱがありますよね?

この葉っぱは飾りではなく、味付けや香り付けの香辛料です。

 

ちょっと香りが足りないなーと思ったら、葉っぱを両手でつかんで、捻って千切ってスープへ入れる。

ひねりも千切りもせずに入れても香りは出ないので、しっかりちぎりましょう。

自分の好みに合う香りを強くして食べるといった楽しみ方です。

 

この葉っぱは、日本のラーメンで例えるなら、胡椒みたいなもの。

 

これが無いと何とも物足りません。

豪快にスープに千切って入れたほうが美味しいですよ。

 

さらに変化を付けたい場合は、テーブルに備え付けのライムをスープに絞ってみると良いでしょう。

食べる直前の状態

上は食べる直前の写真です。

大葉はもう少し千切ったらよかったけど、フォーの入った器に葉っぱを千切って入れてください。

写真上部にある揚げ物は春巻きです。

これが薄皮のパリパリで美味ひー!(ハフハフしながら食べよう)。

 

右下のお椀は、葉っぱをちぎって入れて、さらにライム果汁も絞ったたスープへ麺を付けています。

スープに浸しっぱなしにすると美味しく無いので、サッと付けて食べると美味しいです。

 

大葉のような葉っぱもありますが、噛むうちに香りが爽やかな広がって美味しいんです。  

ノイバイ国際空港のフォー

今度はノイバイ国際空港のお店で食べたフォーです。

 

路面店と違い、葉っぱやパクチーは既に入っています。

物足りない時は、葉っぱ類の追加をお願いすれば良いのですが、空港では葉っぱをちぎって入れるやり方は外国人に受けないと思ったのでしょう。

 

葉っぱはテーブルに出てきません。残念!

自分の好みで入れていた路面店が恋しくなります。

 

ノイバイ国際空港にはバインミーもある

帰国する前にバインミーを食べたいと思っていたら、空港にありました!

下の写真は、ノイバイ国際空港で食べたチキンバインミーです。

 

ベトナムと日本で1番の違いは、パン生地とスパイス。

現地で食べたバインミーは最高に美味しいですよ。

 

まずは、パン生地の食感。

軽くサクサクしているのに、小麦の香りをしっかり出せているのが不思議なこと。

サクサクとした軽い食感であれば、小麦粉の量を減らして、過剰発酵させると味は落ちますが軽くはなります。

 

でも、このパン生地は軽いのに小麦の香りも楽しめます。

珍しいタイプのパンです。

日本で食べたことはありません。

 

さらに鶏肉と野菜にかけられた調味料にも注目してください。

と言っても写真では分かりにくいので、説明します。

 

単純にニョクマムとパクチーを混ぜただけではなく、何か入ってます。

それほど難しいことでは無いと想像しますが、何か?が分かりません。

具材は、葉っぱ、パクチー、鶏肉、トマト(味が濃く美味しい)、きのこです。

 

普通なら空港で食べる料理に期待してはいけないと思うのですが、ベトナムでは空港にある料理も美味しかったです。

 

街のダウンタウンに行けば、もっと美味しいものを食べられるとは思うのですが、空港での料理もなかなかの美味しさです。

 

皆さんもベトナムにゆく機会があれば、是非空港でも食べてみてください。

美味しいですよー。

 

現地でのオプションツアーに悩んだら、ツアー催行会社以外にも便利な会社がたくさんあります。

現地でも予約できるし、日本でも予約できるベルトラも候補に検討してみては? 

 

案内人にお願いすれば、バインミーの美味しいお店も教えてくれるかも。