出先でスマホを充電する時はセキュリティに注意(モバイルバッテリーやコンセントがお勧め)

モバイルバッテリー経由が安心、便利
モバイルバッテリー経由が安心、便利

作成日:2019/07/17

更新日:2019/10/13

2020/04/30

特に公共交通機関の待合室等に放置されたUSBケーブルに注意しましょう。

忘れたように放置された、所有者不明のケーブルにスマホを繋ぐと、データを吸い取られることがあります。

 

今回は米国ブランド「アンカー」のモバイルバッテリーを使ったセキュリティ対策です。

悪い組織の人が仕掛けた罠かも知れず、現時点では、スマホに直接つながずにコンセント経由の充電の方が安心出来ます。

21世紀は海賊がデジタル化、気をつけましょう!

公共の無料WiFiの殆どはセキュリティが無いと思ってください。

 

無料WiFiを使う時はパスワードを必要としないことが多いのですが、悪い組織の人も同様にパスワード無しで使えることを意味します。

 

データを抜き取る方法は「抜き忘れたフリをしたUSBケーブルを使ったハッキング」です。

持ち主不明のUSBケーブルに気をつけましょう!

悪い奴らが欲しいのは、電話帳の指名や番号、メールアドレスなどの個人情報。

メール本文もメールアドレスや電話番号が表示されているので注意が必要です。

その盗んだ連絡先データを使い、電話やメールなどで詐欺を働くために使うと思われます。

21世紀のデジタル海賊の手口

 

 

自由に使えるUSBコードと思って使ったら、データを盗み取るためのコードとして設計された端末に繋いでいた、だから盗まれた。ということが殆どです。

 

では、空港やバスターミナルで安心して充電したい場合はどうしたら良いでしょうか?

次の2通りが良いでしょう。

  1. 自分のUSBケーブルを、AC電源コンセントへ差し込んで充電する(コンセント = Electric Outletであることが重要)
  2. モバイルバッテリーをUSBケーブルで充電後、モバイルバッテリーからスマホ等を充電する(USBへ繋ぐのはバッテリーであり、パソコンでは無いことが重要)

この2パターンならば、公共のUSBケーブルから直接スマホを充電するより安全です。

 

データハッキングのセキュリティは、世界中でイタチごっこです。

従い、この方法が絶対完璧!という方法はありません。

 

時間の経過とともに、ハッキングされるものです。

だから、実は上の2つのパターンが原始的ですが安心出来ると思うのです。

 

空港やバスターミナルでのUSB充電ポートは危険

空港や、バスターミナルにUSB電源ポートが用意されていますよね。

その電源ポートへ、抜き忘れたようにスマホやタブレットのケーブルがあったら警戒しましょう。

 

そのケーブルが曲者で「特殊なUSBケーブル」である可能性があります。

接続すると第三者に情報が筒抜けにされたり、ウィルスが設定されていたりするわけです。

 

特殊なUSBケーブルを「罠」のように設置して待つのが21世紀のデジタル海賊です。

海外に限らず、旅先ではスマホやタブレットの電源は気になるもの。

 

充電できる場があれば、つい充電しますが、放置されたケーブルを使ってはいけません。

どこでも充電できるモバイルバッテリーが安心

海外旅行で便利な小物はモバイルバッテリー。

Powwer Core 13000は使っていて安心感あるバッテリーでした。

 

デジカメやスマホがバッテリー切れでは、写真取れない、通話できない、LINEできません。

旅に便利な脇役として ANKER Power Core 13000 を使った結果をレビューします。

モバイルバッテリーを更新する

今持っているのは、下の写真んお銀色のモデル。

Mobile Voltage 1700という二世代前のiPhone用のバッテリーです。

容量は1700mAhなので、現在のiPhoneを満充電できないし、電圧が低いので充電さえできません!

 

少しでも小型が良いという方は容量を10,000mAhに下げた Power Core 10000がおすすめです

 

使い始めて4年が経過したところへ、ANKERが登場!

使い始めて一年間経ちましたのでレビューします。

 

外箱のデザイン

外箱は、青と白の二色の化粧箱。

表面処理をした化粧箱ならではの上級感。

 

横に置いた銀色のモバイルバッテリーは Movile Voltage 1700。

かなり昔のiPhone用に使っていたバッテリーです。

 

iPhone 4Sまでは現役で使えたんですが、iPhone6Sでは充電出来ません。

ということで、ウォークマン用のバッテリーとしてカバンに入れて使っています。

iPhone用に使えなくとも勿体無いので他のガジェット用に使い回しているんです。

外箱を開ける

外箱を開けると、アメリカ企業ならではのアピールが入ってますね。

  • アメリカのUSB充電機器ブランドで上位の会社。
  • 新しい技術で素早い充電、既にユーザーは20百万人。

 とも書いてあります。

 

外箱から取り出す

結構きれいな外箱にジャストサイズなバッテリーが収まっています。

取り出した状態が上の写真。

ポーチが便利です
ポーチが便利です

上の写真は付属品。

この手のガジェットは、付属品が重要です。

 

本体の他にあるのは、

バッテリーがぴったり入るメッシュ状のトラベルポーチと、USBケーブル。

 

ポーチは、青地に白のANKERロゴが入っているので、何を入れるポーチか区別がつきやすい。程度の問題こそありますが、フカフカしているので衝撃も吸収してくれます。

 

Micro USBケーブルも付いているので、買い足すものは無いと思います。

通常なら、100均ショップへ行って何か買い足すものですが、全部揃っているので不要です。

敢えて言えばUSB Type-Cくらいですが、Type-Cは同型製品で用意されています。

Anker PowerCore 13000 USB-C(13000mAh 2ポート )

 

レベルゲージは直感的に分かりやすい

上の写真はフル充電までもう少しという状態です。

 

インジケータは充電中は点滅して、最初は1つが点滅、充電が進むにつれて2つ、3つと変わり、4つあるインジケータが全て点灯してしばらくすると充電が完了したのか消灯します。

 

バッテリーからの給電中はバッテリー残量を表示します。

iPhone等を接続するとインジケータが点灯し、最初は4つ、残量が少なくなるにつれて3つ、2つとなるので直感的に分かりやすいです。

 

スペック表示

製品仕様は本体に書いてあります。

 

容量は13,000mAh。

入力は5V、2A。

出力は5V、3A(各ポート同じ)

サイズは96x80x22mm

重量は240グラム

 

バッテリーへの充電は時間がかかることは仕方ないと思ってください。

私の場合、iMacのUSBポートに寝る前に繋いで充電して、朝出かけるときに持ち出します。

本来なら、5時間ほどかかると思うので寝る前に充電しておけば良いでしょう。

 

Power IQ対応で便利なチャージャー

見慣れぬ「IQ」の文字は「Power IQ」搭載の意味。

Power IQはANKER独自の技術で、バッテリーに繋いだ機器を自動で認識して、繋いだ機器ごとに最大効率で充電するという優れ物。

 

ちなみにiPhone7plusは、70分で60%は充電出来ます。

満充電にするには4時間かかりますが、実際の旅行中では20分充電しては使い、移動中に充電して再び使う、ということになりますが不自由はありませんでした。

気に入った点

以下三点です。

USB出力が複数あり、容量はたっぷり、汚れにくい表面仕上げです。

iPhoneを3回も4回も地味に嬉しいのはサージ保護とショート防止機能。繋いだ機器の安全に配慮されているので、バッテリーを携行する時の心配のタネが一つ少ないことは嬉しい。

 

1.USB出力が2つあるので2台同時充電できる

 

iPhoneとiPad、iPhoneとデジカメ(富士フィルムのX30)といった同時充電は魅力。

一台ずつ充電するのは煩わしいし、連れの充電も一緒にできるのも便利。

 

2.小型なのに容量13,000mAh

 

この容量で最小サイズ。 iPhone 7Sは4回、iPhone XSなら3.4回フル充電出来る。

富士フィルムのデジカメ用バッテリーNP-95でも4回分は(余裕で)フル充電できる。

普通の人ならゼロ泊二日の弾丸旅行でも、このバッテリーがあれば十分でしょう。

 

3.表面がマット仕上げで滑りにくい、角には丸み

 

触った跡が残らないマット仕上げ。

しかも軽い汚れなら拭き取れる。

 

つるっと滑って落とすことも無し。

指紋も残らず、ベタベタした触感はなし。

 

角に丸みがあるので、カバンの中に入れても引っ掻き傷を作らないのがお気に入り。

 

使って満足度の高いバッテリーでした。

旅行中の安心感には代え難い一品なので、買うならこいつがベスト。

皆さんも是非!

充電速度の実測値

私のiPhone7 Plusでの実測値は、バッテリー表示を10%増やすのに20分でした。

 

フル充電には200分かかる計算になりますが、実際は4時間かかります。

というのも、70%や80%を超えたあたりから、充電速度が遅くなるんです。

 

体験談とはなりますが、4時間を見ておけばフル充電出来ると思います。

もっと小型軽量の製品もある

 

容量を10,000mAhに落としても良いから、サイズを小さくしたい。

そんな場合でも、容量を小さくした製品があるので心配いりません。

 

2019年10月時点で、iPhoneとAndroid製品に対応、iPhone 11なら2回フル充電可。

大きさはクレジットカードサイズほどで重さ約180g。

 

もっと大容量の製品もあるので災害時の電源にも使えそう

 

容量が20,000mAhのANKER Power Core Essential 20000はいかがでしょう。

これだけあれば、計算上は二日間使えるはずです。