肥後橋南蛮亭のランチカレーは真夏なら大汗、でも半端なく美味しい

チキンカレーとグリーンカレーのハーフ
チキンカレーとグリーンカレーのハーフ

せめて昼メシくらいは、まともなもの、そして美味しいものを食べたい。

お金と時間をかけて食べるんですから、更に美味しいものを食べたいと思うのは自然なこと。

 

ということでお店を探していたら、ユニークなカレーランチに出会えたのでご紹介します。

辛いだけではない、旨みもしっかり持っているカレーです!

肥後橋南蛮亭のランチカレー

このお店は、夜は焼き鳥屋ですが、ランチは鶏肉を生かしたメニューを出します。

ランチには、鶏めしの他、チキンカレーを提供していますが、中でもチキンカレーが特徴的!

写真は、グリーンカレーとチキンカレーのダブルカレーです。

 

日頃混雑していることが多いのですが、もし、行列が少なかったらラッキーです。

店に入りましょう!

真ん中にご飯を配置し、左右別々のカレーがあります。

片方へチキンカレー、逆側にサラサラのグリーンカレーです。

 

グリーンカレーの鶏肉は、十分煮込んであるので、ブロック肉がhホロホロとしています。

また、スパイスの香りも十分濃厚、そして夏野菜の茄子も煮込み過ぎず美味しい!

ランチ定番はチキンカレー

こちらは、通常のランチ向けチキンカレー850円。

強めの辛さで野菜は煮溶けているので、鶏肉は挽肉のようにホロホロとなっています。

白いのはココナツミルクで辛さを柔らかくする生卵のような役回りです。

そしてキャベツの酢漬けは少し甘酸っぱくしていて、カレーと一緒に食べると後味が爽やかになる名脇役!

 

このカレーは辛さとバランスのとれた旨みの強さが魅力。

 

強めの辛さに対して、旨みが弱いと、辛いだけの変な食べ物になります。

でも、しっかり旨みを出しているので、とっても美味しく楽しめます。

 

辛さだけで旨みがスカスカのカレー店が多い中では、大変珍しい真面目なお店です。

ココナツミルクを少しすくいながら、カレーを口に含むと辛さがまろやかになって幸せになれます。

でも、その後に辛味はきますが(笑。

 

真夏の大阪で食べると、食後は直後こそ汗だくです。

でも、しばらくすると涼しくなるのが不思議。

 

暑いからこその辛いカレーが病み付きになる理由は食後の涼にあるかもしれません。

 

大阪は個人経営のレストランの宝庫

夏だけでなく、冬場は体を温めてくれる食べ物なので、通年楽しめるメニューです。

大阪へ来た際は、チェーン店で食べるよりは、特徴ある個店経営のお店がおすすめです。

 

 

東京はチェーン店が多くて、どこで食べても味が画一的でつまらないお店が多いのですが、大阪は個人事業者の多い街。

 

しかも、全国でも、人口に対して飲食店が多い地域なので激戦区です。

大阪へ来たら、ここでしか食べられない個性的なレストランへ行きましょう!