海外旅行に便利なWiFiルーターを主要各社で比較(行先はシンガポール)

WiFiルーターがあると便利
WiFiルーターがあると便利

旅先でWiFiルーターを使う時の費用を比較しました。

これから海外旅行に行く人も増えると思いますが、アメリカはたくさんの方が検証済みのようなので、シンガポールでの相場を調べています。

海外旅行でWiFiを使う費用を比較

結論

シンガポールに限れば、イモトのWiFiは高いが、その他三社は大差ないという結果です。

ということで、先ずはその他の三社で予約を進めましょう。

もし、手配できない場合はイモトのWiFiで手配するという順番で手配すると良いでしょう。

 

費用調査の前提

前提は以下の通りです。

Youtubeの視聴や、高精細写真の連続アップロードはホテルのWiFiを使う。

外出先では、LineやTwitter、Google Mapの操作をする程度と割り切っています。

 

行先:シンガポール

期間:三泊四日

通信:3G

容量:最安値の通信量(200MBから)

保険:紛失保険無し(紛失時は全額補償しなくてはいけません)

備考:一切のオプションを設定せず

費用の内訳

本日現在の価格です。

 

通信速度が3Gになっていることに目が行くと思いますが、実際に現地で通信すると3Gと4Gに明らかに体感できる速度の差はありません。

せいぜい多少は遅いかな、と感じる程度なので、何が何でも速度が重要というのでなければ、4Gに拘る必然性はありません。

  イモト Global WiFi jetfi HIS Mobile
価格 3,920円 2,680円 2,715円 1,500円
レンタル期間 4日間 4日間 4日間 4日館
受渡方法

空港

手数料550円

空港

手数料550円

空港受取0円,

返却650円

--
通信速度 3G 3G  4G 4G
通信量 500MB/日 300MB/日 350MB/日 200MB/日
紛失保険 無し 無し 無し 無し
機種区分 WiFiルーター WiFiルーター WiFiルーター SIMカード
同行者シェア 最大5人 最大5人 最大5人 可(人数不明)
別途購入 -- -- -- SIM代 1,980円
4,470円 3,230円 3,365円 3,480円

各社の特徴

イモトのWiFi

イモトのWiFiです。

上の表だけを見ると、単純に高く見えますが、キャンペーンを適用するとグッとお安くなります。

早期予約割引、或いは、2回目以降の予約になると回数に応じて、各種手数料が割り引かれます。

 

2回目以降は、エネループ1台無料+受渡手数料無料

5回目以降は、エネループ1台無料+受渡手数料無料+総額から500円引き

 

と言った具合です。

5回以上使う場合は「受渡手数料無料+総額から500円引き」となります。

約1,000円の割引になるので、最終的に他社と近い価格になります。

 

端末の受け取りと返却を空港で出来るので便利です。

 

Global WiFi(グローバルWiFi)

グローバルWiFiです。

実はクーポン等が出てくると一番お得になるので一押しです。

 

上の表を見ると、イモトのWiFiより安いけど、一日あたりの通信容量が少ない。

容量が少ないのは事実ですが、安心してください。

外出先で写真の連続アップロードやYoutubeを見たりしなければ、全く問題ありません。

 

更に価格は、Global WiFiのWebサイトでクーポンが出ることがあります。

申し込みを進める途中で、画面右下にAIチャットボックスが出てきたら、特典やクーポンを探してください。早割や特別クーポンが出ることがあるんです。

 

特典を使うとダントツの安さになるので、一番お得です!

 

jetfi

jetfi(ジェットファイ)です。

このサービスの特徴は以下三点です。

  1. 一台で100カ国以上に対応出来るので、周遊旅行時も便利
  2. ルーター内蔵バッテリーでスマホを充電出来る
  3. それでいて、安い

最大の特徴はサービス対象の地域。

今回、サービスはアジアプランを契約する前提で調べています。

 

アジアプランの対象国の中には、中国や香港、マレーシア、シンガポール等東南アジアの他、サウジ、UAE等ほぼ中東含む南西アジアでも同じ価格で使えるという優れものです。

 

シンガポールで遊び、翌日はマレーシアで遊ぶという時も、jetfiなら手続き不要なのが便利ですね。

 

通信品質は他社と遜色は無し。

受取も空港で出来るので便利ですが、返却だけが面倒なんです。

専用のゆうパックのような封筒で返送しなければいけません。

 

自宅に着いてから返送するのも面倒です。

帰国したら空港のポストに即投函しておけば良いでしょう。 

 

常に何らかのキャンペーンをやっています。

適用すると更にお安くなるので、使いましょう。

 

変なSIM

HIS Mobileの変なSIMです。

 

このサービスの特徴は以下三点です。

  1. SIMフリーのスマホにHISから受け取ったシールをSIMに貼って使う
  2. 一日あたり200MBを500円で利用出来る
  3. 自分のスマホをそのまま海外で使える

最大の特徴は、海外での利用時間で課金されること。

他社のWiFiルーターの場合、空港で受け取ってから返却するまでの間がレンタル期間になりますが、HISの変なSIMの場合は、海外で利用したときに課金されます。

 

飛行機で移動中の時間は課金されないので、割安になるというもの。

 

但し、変なSIMは本体価格1,980円で買わねばいけません。

利用出来る地域や国は83カ国と少なめなので、旅行先で使えることは確認してから使いましょう。

また、使う予定のスマホが、変なSIMの動作確認済みであるか否かも、HISのページで確認しましょう。

 

変なSIMをもらえるキャンペーン!

何と、SIMをもらえるキャンペーンがありました。

 

2020年の3月までの間に旅行するなら、変なSIMのプレゼンキャンペーンを適用出来ます。

東京の3空港(成田、羽田、茨城) に限りますが条件に合う人は変なSIMを貰えます!

 

対象出発期間は、2019年6月~2020年3月出発。

指定方面・指定航空会社の海外航空券・海外航空券+ホテルで買った人が対象とありますが、詳しくはこちら(リンク先はHIS)をご覧ください。

 

JALとANAは、全世界どこへ向かう航空券でも対象。

韓国はアシアナ航空。台湾はチャイナエアラインとエバー航空。

香港はキャセイパシフィック航空と香港航空。

といった具合で、アジア意外にも欧米も含まれるので、旅行する方にチャンスです。

 

HISで航空券、或いは航空券とホテルを手配し、行き先と航空会社の組合せがマッチしていたらチャンスです。貰ってしまいまよう! 

まとめ

よく見ると、各社とも料金体系やサービス地域の設定に特徴があります。

特徴を活かす使い方としては、以下をご参考に検討すればお得に使えると思います。

  • 初めて使う人にはグローバルWiFiを一押しします。
  • 但し、イモトのWiFiを何度も使ってきたリピーターは、そのまま継続した方がお得です。敢えて他社に切り替える理由が見つかりません。
  • 一方、旅行先が1つではなく複数国を周遊する場合はjetfi(ジェットファイ)一択。お得です。

といったところです。

 

因みに、SIMフリーのスマホの設定作業も出来る強者の方はこちら"SIM2FLY"がお得。

日本のアマゾンで買った方が、現地で買うより少し安いですよ。

 

では!

みなさん、年末年始の旅行を存分にお楽しみください!