上の写真はカヤトーストです。
シンガポールの朝食の定番らしく、試しました。
卵、ココナッツミルク、パンダンリーフ、砂糖で作ったカヤジャムをパンに塗り、更に薄くスライスしたバターをはさんだものです。上の写真でスライスチーズのように見えるのがバター、否、マーガリンです。そして、マーガリンとパンの隙間から見える蜂蜜色の部分こそが、カヤジャムです。
ザラザラした食感、固まった蜂蜜のような香りと食感、ココナッツミルクの香りは少々、リーフの香りは存在を感じないほどの隠し味？、といった具合。
ちょっと期待しすぎだったかな？
これを温泉卵に浸しながら食べるのが現地のスタイルらしいのですが、周りの客を見ると浸している様子が無いので、別々に食べました（笑。
別々に食べたからかもしれませんが、それほど執着する必要は無い、という印象です。
普通の甘いトーストです。ジャムバターを挟んだコッペパンを想起させる味覚なので、大して驚かない味覚かな。
メディアやネットではカヤトースト、一度は食べよう、という記事もありますが、優先順位を高くする必要はないと思いました。時間に余裕があるなら試したら良いけど、他に食べたいお店があるなら、あえて試す必要はない、というのが私的見解です。
まあ、そういう感想を持ったのも、実際に食べたからなので、過度の期待をしないという前提で試すといいと思います。
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